2008 9/16〜9/22

北海道リベンジの巻


2006年8月20日
秋田の長期出張を終えた俺は、そのまま愛車で北上し、盛岡で親父と合流。
青森からフェリーで函館に到着。
北海道の地を始めて踏んだのであった。

函館⇒小樽⇒富良野⇒美瑛⇒登別⇒苫小牧

と周ったが、北海道はやはり広い。
というわけで、今回も親父との2人旅。
北海道リベンジだ。


2008/9/16(火) 18:30

大洗港から【さんふらわーさっぽろ】に乗り込み、19時間をかけいざ北海道へ出向。
前回の帰りに乗船しているので、勝手はわかっているつもりだ。


↑船内のホールへ繋がる階段にて。凄く豪華そうだが、まぁそうでもない(笑)

乗船早々にバイキングでの夕食。
ビュッフェとか食い放題とか、実はあまり好きではない。
いろんなものがあり、それはそれで目も楽しめるのだが、
どうも自分の卑しさが見え隠れしてしまう。

小倉家の夕食は、かなりゆっくりだ。
4時間、5時間は当たり前。長い時には9時間に及ぶこともある。
もちろん【魔法の水】あってのことだが。
船上の限られた時間ではそうはいかないので、オープン早々に席に着き、
2時間程度の短い時間ではあったが、ディナーを楽しんだ 。

食後に船内のシアターでよくわからない映画を観ていると、物凄い睡魔に襲われた。
韓国映画をアメリカでリメイクした恋愛もの。
親父は途中で席を立ち、俺は最後まで物語を見届けたが、
『な〜んだ・・・』との感想を抱きながらベッドで夢の中へ・・・。


9/17 (水)

3時間程で目が覚め、その後寝たり起きたりを繰り返し、 眠っても疲れの取れない睡眠をとり、
5時ごろベッドを抜け出した。

甲板に上がった。
日の出を眺めるのはいつ振りだろうか。
海は広いな、大きいな。
太陽はすげーな、頼もしいな。



13時半、予定通り苫小牧港に到着。
2年振りに再び北海道の地に降り立つ。
お袋も何度かここに足を運び、いいところだからいつか行っておいで、と言っていた土地だけに
また違った思い入れがある。

苫小牧、室蘭といえば北海道の工業地帯。
そんなことを小学校の社会の授業で習った気がする。

とりあえず目指すのは襟裳岬。
苫小牧から170qといったところだろうか。
せっかく岬に行くのであれば、日の入りまでには到着したい。
我々親子は、1秒ごとに傾いていく秋の太陽を気にしながら襟裳岬に向かった。

 

間に合った。
普段の生活では、起きたら明るくなってるし、仕事してたら暗くなってる、それが良くも悪くもなく普通の話だ。
その日の日の出、日の入りを眺めるなんて、なんてのんびりした時間なんでしょう。
太陽の傾きを気にしながら一日を過ごせるって、なんだかいいね。

そして夜にはまた違った幸せが待っているわけで。

雑誌を見て突然予約を入れた旅館は少々怪しく、受付にいたのはかなりの御老体。
『あんだって?』の志村けんのコントを思い出させた。

部屋も食堂も人も頼りない感じではあったが、海の幸は確かなものだったし、
もちろん地酒も堪能した。


9/18 (木)

窓を開けると、そこには広がる太平洋。
朝早くから皆様労働ご苦労様です。
えりも町は昆布漁が盛んで、隣町の日高町の【日高昆布】は有名だ。

 

生きる為にその場所で自分ができることをし、お金を稼ぐ。
とてもシンプルで、あるべき姿だ。
俺は今までやりたくもない、俺らしくないことをし、よくわからないままに金をもらっていたような気がする。
自分の力で稼いだという感はなく、飼われている代償とガマン代をもらっていた。
そんな気がした。

車を走らせること3時間半、釧路に到着。
釧路ラーメン・・・昔からあったか?まぁとりあえず食ってみるか。


↑さっぱりとした魚介のスープに、極細のちぢれ麺。いけます。

『釧路なんて何があるんだよ。どうせ何にもないんだろ?』
それは失言・・・。
釧路にはご存知の通り広大な湿原がある。
展望台から眺めたが、どこからどこまでが湿原なのか、
一体どれくらいの広さなのか、正直よくわからない。
しかし、それがわかることが重要なのではなく、ここ一帯が湿原で自分はその中に身を足を踏み入れていることが大事なのだ。


↑せっかくなので、遊歩道を軽く歩いてみた。

いろんな植物、虫、動物が共存し、生態系を作り上げている。
きつつき科の鳥も見ることができた。
しかし、年々湿原が減少しているらしい。

 
↑羅臼へと移動する途中。なんとも北海道らしい景色。

羅臼といえば?
北の国からで純が結と出会った場所、とホッケでしょ。

道の駅のおっちゃんと話をしていると、魚がウマい店で地元の人が行くところといえば、
ということで一軒の寿司屋を教えてもらった。
風呂で選んだホテルは少々離れたところにあったので、ひとっ風呂浴びた後、タクシーで街に下りた。

教えてもらった【いさみ寿司】に到着すると、突発的な事情があったらしく、
開店できるのが19時頃になってしまうとのこと。
まだ1時間もある・・・羅臼の街をブラブラすることにした。
スーパーをひやかしで覗いてみたが、北海道の人はあまり地元の酒を呑まないのか?
置いてあるのはパックに入っているような酒がほとんどだった。

(確かにCMで漁港のイメージがあるな・・・とちょっと調べてみた。
ロケ地の一つに隣の標津町がある。
それが影響しているかどうかはわからないが、ちょっと残念な感じではあった)

そこに出前なのか、いさみ寿司の車が通った。
ナンバーは【・1-33】・・・い・さ・みですな。


↑おじろ橋。北の国から〜2002遺言、見直してみよ。


お通しに【カスベ】というエイのヒレの煮つけが出てきた。
その部分の骨は軟骨になっていて、この食感がコリコリとしていい感じ。

【目に言う】(メニューのことね。そう書いてあった)を見ると、焼き物は〔要予約〕と書かれている。

俺:『大将、焼き物なにかできますか?』
大将:『ん〜、ホッケでいいかな?ホッケならできるかもしれない』

できるかもしれない?
大将はおもむろに電話を取り出し、どこかに電話し始めた。

大将:『ホッケ大丈夫です』

店員が外に出て行ったかと思うと、数分後大きなホッケを持って帰ってきた。
どこで買ってきたの?(笑)

刺身、ホッケ等食べていると、結構お腹がいっぱいになり、
楽しみにしていた寿司を1人前食える自信がなく、2人で1人前を分けた。
さてさて、そろそろ帰りますか。
会計をしてもらうと、

¥13,300?

本当ですか?いやいや、高いとか安いとかじゃなくて、
また・・・い・さ・み?


↑でかいです。かなり生に近い干物です。そして、うまかった。

やべ〜、くるしい〜。
ちょっとだけ横になろうかな?

気が付けばこの親子は、ホテルの部屋で電気を受けたまま寝ていた。

 

予告:
羅臼の街を後にし、知床半島を横断。
いわゆる世界自然遺産の『知床』に移動する。
世界自然遺産、いかなるものぞ。

つづく。



9/19 (金)

早く寝ちゃったもんだから、スゲー早く起きちゃって、 朝からのんびりと温泉に浸かった。

『もうお出掛けになられるんですか!?』

とホテルの方に言われる程早い時間に出発。

親父が持っていたガイドブックには、早朝と夕方はエゾ鹿に出会う確率が高いと書いてあった通り、
早速遭遇した。
あまり人を警戒していない様子ではあるが、こちらの様子は気になるようだ。
はいはい、お食事を続けてください。


↑羅臼岳。

知床峠を越え、これぞ知床というところに入っていく。
知床五湖というのがあるので行ってみたが、熊の生態の問題もあり、午前7時にならないとゲートが開かない。
せっかく来たし、30分程自然を眺めて時間を過ごした。
ちょっと先ではエゾ鹿が草をはんでいる。
大自然の中で、実にのどかな風景だ。
不自然なのは、我々人間がゲートが開くのを待っていることだけだ。


 

 

いわゆる世界遺産の知床に景色は、実は海側から見た方が『あぁ知床』なんだろうが、
そこまでの時間がなく、また来ることがあれば見てみたいと思う。
車と徒歩で周れるところもあり、そこは幾つか周ってみた。

 
↑フレペの滝。この光景、写真を載せること自体が愚行かもしれない。
景色は360度素晴らしい。

ここまでは大自然をドカーンとぶつけられ、壮大な景色を目の当たりにし、
知床を体感できてとてもよかった。

しかし、その先にはさすが観光地というような、
お金の臭いがプンプンとする場所が存在していた。
知床の大自然を感じてきたばかり。
腹も減ったし、飯を食うには絶好の場所だったと思い寄ってみたが、とても興味が持てず、
車を降りずに素通りすることにした。

しばらく車を走らせ、斜里町で初めての食事。




  
↑網走に向かう途中、馬の大群と遭遇。デカイです。ご主人様はラオウか?ってくらいデカイのがいた。


網走といえば刑務所。
網走監獄跡の博物館に行った。
俺も親父も正直興味があったわけではないが、母もここには来たことがあり、
同じものも見たかったし、せっかく近くまで来たのなら寄ってみましょうってことで簡単に見学した。

 

冬の網走・・・想像したくないね。
しかも規律は厳しく、食事は質素、酒も呑めないし、風呂ものんびり入れないし、背中に絵が描いてある人もいるし(笑)
間違っても入所したくないところだ。
当時の受刑者たちは奴隷のように働かされていたらしい。
北海道の開拓が進んだのは、こんな方々の働きも大きかったのだろう。

俺、絶対ムリっす。


本当は2日目に釧路から養老牛温泉というところに行きたかった。
日本秘湯を守る会の一員として、加盟している気になる温泉があったのだ。
しかし、部屋に空きがなく、羅臼へと向かったわけだ。

もう一つ気になる温泉地があり、網走からそこへ行ってみた。
【川湯温泉】
北海道でも有数の温泉地らしく、屈斜路湖と摩周湖の近くである。

結構ホテルも有りそうだし、とりあえず行ってから決めようと、
観光案内所で話をしていた。

所員 : 『日帰り入浴ですか?』
俺 : 『いえ、宿泊ですけど』
所員 : 『今日あたりはほとんどいっぱいですよ。時間も時間ですし、急いだ方がいいですよ』
俺 : 『マジ?向かいのホテルに空室ありって書いてありますよ』
所員 : 『さっきまで満室だったから、たまたま空きが出たのかもしれないですね』

泊まる所が決まらないと、せっかくの温泉もゆっくり入ることができない。
とりあえず向かいのホテルに飛び込み聞いてみると、一部屋だけ空きがあるとのこと。
しかし、食事はバイキングになってしまうとのことだった。
フロントのおじさんからよさげな呑み屋を聞き出し、素泊まりすることに。

硫黄泉の温泉にゆっくりと浸かってから街に出かけたが、
最近はホテルの中に土産屋、カラオケ、呑み屋等なんでも揃っていて、
なかなか外に出掛ける人も減っている。
まぁこれはどこの温泉地でも同じような悩みを抱えていると思われるが、 実に歩いている人が少ない。
ホテルが満室になるほど人は来ているのに、街には人が少ないのだ。
なんだか街の具合の悪さが見えてくる。

一軒の土産屋のおじさんと話をした。
おじさんは客が来ない、ホテルから出て来ないと愚痴りながら、俺らに自分の作った民芸品を最大限にアピールする。
おじさん、わかったよ。買うよ、買う買う。
買うからさ、黙って(笑)

おじさんからもお勧めの呑み屋を聞き出した。

ホテルのおじさんと土産屋のおじさんの意見が一致した呑み屋に行ってみた。
ん、確かに悪くはないが、なんとなく落ち着かない。
土産屋のおじさんが行ってたもう一軒の店にはしごした。

お〜ここはいいぞ。
おばちゃんもいい感じだし、店もいい感じだ。

いい感じで呑んできたところ、突然こうなった。↓



写真の人、知らない人です。突然撮っちゃってごめんなさい。

突然街が停電した。原因は不明らしく、おばちゃんも30年で初めてのことだという。
ちょっとしたハプニングには、妙な一体感が生まれるものである。
なんとなく先に店を出ることが軽い裏切りのような感じがして、おかわりを繰り返した。
しまいには〆のラーメンまで。
完全に呑みすぎ、食いすぎです。


予告:知床、網走、川湯の温泉を堪能した親子は、
今回の最終目的地である帯広を目指すこととなる。
田中義剛氏の経営する花畑牧場の生キャラメルを土産にでも買っていくか、
なんとことを思いながら向かったが、そこには思いがけない光景が!

つづく。


9/20(土)

ホテルからほど近いところに、硫黄山という山がある。
その名の通り見事に硫黄を噴出していて、あの独特の臭いを放っている。
ここはどこだ?なんという星だ?
火星はこんな感じなんじゃないだろうか?と思ったのは、ハワイ島に次いでここが二度目だ。


↑因みに右の方に小〜さく写っているのは親父(笑)

硫黄山を後にし、摩周湖を目指す。
山上湖、正しくは山上の水溜りだが、山の上から眺める北海道の景色は最高だった。
摩周湖の景色より、どちらかというとそっちの方が俺には素敵に思えた。


↑野生のリス。とはいえ随分と人間に慣れてるみたいだけどね。

摩周湖から阿寒湖へ。
阿寒湖は更に観光地の印象が俺の中にあった。
俺の勝手な観光湖のイメージとしては、広い駐車場があり、そこから湖まで歩けて、 その周りに土産物屋が立ち並んでいる。
ここの周辺はホテルが連立するしっかりとした観光地なのだが、湖の駐車場などなく、
やはりホテルの宿泊客を相手にするような土産物屋が街道沿いに並んでいた。

アイヌ民族の村=アイヌコタンの駐車場に入れ、ちょいと見物。
民族料理の【野生丼】を頬張った。

 
↑ふくろうはアイヌの神だそうだ。


↑野生丼。エゾ鹿の丼。味濃い・・・硬い・・・しかも高い・・・(T_T)

北海道には建設途中の高速道路が幾つか存在する。
苫小牧からえりもに向かうときにも40q程利用したが、通行料は無料。
花畑牧場に向かう際にも帯広から幸福までこれまた無料の高速を利用した。

さて、花畑牧場に到着。
帯広のほとんどのツアーに組み込まれている程人気の場所。
せっかく来たし、行ってみようと訪れてみた。

よく考えてみたら、土曜日か・・・。
そりゃ込んでるだろうな〜とは思ったが、いろんな意味で予想を遥かに超えていた。
まず、花畑牧場の観光部分の規模が小さい。
いろんなツアーが来るのであれば、ここをもう少し考えなくちゃいけないんじゃないの?
まぁ観光の為の牧場のつもりはないってことなんだろうけど、
宣伝も行き届いているし、嫌でも人は来るよね。

それが故のことだろうが、土産屋に入るのにも並ばなければならない。

俺も親父も並ぶことが大嫌い。大嫌いどころか、とってもとっても大嫌い。
一緒にいるのが親父でよかった。『せっかく来たんだから並ぼうよ』なんて言われたら地獄だ。
ケンカになることは必須であろう。
親父と2秒で判断を下し、ホエー豚とチーズを作っている工場だけ覗いてこの地を後にした。
この牧場の加工品を作っている場面をTVで見たことがあるが、
こんなに狭いところでやっているの?って言うくらい狭い場所で作業をしていた。
土地は広いんだし、動線と作業効率を考えたらもっと広いところでやればいいのに・・・と
単純に思った。

 

土産にチーズが欲しかったのだ。
しかし義剛さんちでは店に入ることもできなかったので、半田ファームという手作りでチーズを作っている牧場に行ってみた。
これが花畑牧場から30q以上離れたところで、
2日目にえりもから釧路に向かう途中、実はかなり近くを通っていた。
そんなところまでチーズを買いに走った。


その前に、ちょっと寄り道。
【中札内美術村】
森の中に幾つかの美術館があり、北海道のアーティストの作品を展示している。
時間の都合でその内一つを見てみた。

真野正美さんという画家の絵を見た。
北海道の風景画なのだが、なんともタッチも構図も独特で、しかも恐ろしいほどに細かい。
どんどん惹き込まれ、すっかりファンになってしまった。
画集が売っていないか探すほどに惹かれてしまったが、残念ながら売ってなかった。
当然ながら、言葉では表現できません。
機会があれば見て下さい。とっても魅力的な絵です。


そして半田ファーム。
売店にいたおばさんもいい感じの人でだったし、もちろんチーズもうまかった。


↑光と影、素敵な中庭のある牧場だ。


さて、泊まるとこどうしよう?
とりあえず帯広に戻ることに。

そしてまたより道。
一時流行りましたね。旧国鉄広尾線、幸福駅です。
『愛の国から幸福へ』
鉄道マニアでない俺は、へぇ〜って感じだった。

 


帯広駅で情報収集。
温泉付きのビジネスホテル・・・でもここはお湯を運んだだけの風呂か・・・
ここはちゃんと掘ってるらしいが、ちょっと古いな・・・
最後の宿泊でコケたくないし、帯広の街で呑むのも楽しそうだし・・・
等々考えた結果、帯広駅からちょっと離れた、車で20分程のところにある【十勝川温泉】というところのホテルに泊まることにした。
社員教育が行き届いているようで、スタッフの対応が気持ちがいい。
風呂もいいし、飯もうまいし、正解だったようだ。

予告:

いよいよ北海道最終日を向かえた親子は、
公共としては日本で最大のナイタイ牧場を目指すことに。
更にガイドブックに乗っていたポイントに軽〜く立ち寄るつもりが・・・
え?ここ行くの?マジ?

つづく。


9/21(日)

ホテルで朝食を摂り、公共の牧場では日本最大のナイタイ牧場へと車を走らせた。
牧場の中の道を進むが、どこまでが牧場なのかわからないほどに広い。

 

ガイドブックに、旧国鉄士幌線の橋梁があると書いてあった。
ちょっと行ってみるかと車を走らせた。
ナビにも出て来ない場所であり、 この辺のはずだな・・・と途中で地元の人に道を尋ねると、
そこから8q、更に林道を4q程走ったところだとのこと。
8q進み、林道の入口があった。
『え?ここ?ここを行くのかい?』
そんな道だった。対向車とすれ違えないところもあり、巻き上がる砂埃で車は真っ白になる。
あ〜あ〜、愛車が(T_T)


↑更に徒歩で進む。


↑ありました。これです。糠平湖にかかる橋梁。通称【めがね橋】

思ったよりも遠くに来てしまった。
17時までに苫小牧に戻らなければならない。
結構ギリギリじゃね?250qくらいあるし・・・でも・・・
帯広で豚丼くってないし・・・。

急げ!

 


↑桔梗という蕎麦屋の豚丼。

雑誌に載る豚丼の人気店は行列を作っていた。
俺は並ぶのが嫌い。
隣の蕎麦屋に期待もなく入ったが、ここがこだわりの店で、とても上品な味で実にうまい。

『当店では化学調味料、保存料、又はそれらを含んだ食材を一切使用しておりません
漬物の一切にいたるまで地物にこだわり、当店で仕込みをしております。
どうぞ、安心して存分にご堪能ください。 店主 』

と書いてある。
このご時世だから余計に嬉しいこだわりだ。

帯広から日高の峠を超え、北海道の始発点であり終着点、苫小牧へと向かった。
これで我々親子の北海道リベンジは終了を迎えた。


↑フェリーへの乗り込み待ち。

 
↑いざ船内へ。


↑この光景もだいぶ見慣れました。

19時間船に揺られ、9/22 14時頃大洗に到着。
それにしてもやっぱり北海道はでかい。
緑の牧場を愛車で走りながら、俺の頭の中にはある一曲がずっと流れていた。

日常生活でくよくよと悩んだり、つまらないことに腹を立てたり、なんて小さいことだろう。
未来は果てしなく広がっているわけで。
牧場の片隅のコオロギは、飛んだり、跳ねたり、歩いたり、
牧場のその向こうの景色を見たいと望んでいる。

♪はて〜しぃない〜 おお〜ぞらと〜 ひろ〜いだ〜いちの〜 その〜なかぁで〜
いつ〜の〜ひか〜 しあ〜わせ〜を〜 じぶ〜んのうで〜で つか〜むよう〜♪

 

おわり。