2008/07/27 ~ 30
俺たちの夏 in 桧原湖
7/27(日)
大荷物を車に積んで、高速に乗った。
向かうは福島県北塩原村、桧原湖だ。
栃木に入った頃、霧雨がぱらついていた。
福島に入ると、電光掲示板に『霧注意』の文字。
さてさて、天気が心配だ。
桧原湖、早稲沢浜キャンプ場に着いてみると、そんな心配とは裏腹に絵に描いたような快晴。
先に着いていた源太は言った。
『心配すんなよ、俺様だぜ』
おう、頼もしいじゃねえかよ。
ビールはしっかりと山から流れてくる川の冷たい水に冷やしてある。
いいね〜。キャンプだね〜。

↑ なんと素敵な光景。夏だぜ。

↑ トマトをかぶり付く焼き鳥屋。

↑JBの大会が行なわれていた。表彰式をビール片手に見物。
司会が言った。
『夕立が来そうですので、これにて終了したいと思います』
夕立?大丈夫でしょ〜。とりあえず昼寝しよ〜。
と、テントで寝ていると・・・雷雨。
それも半端ない雷雨。
空がバリバリと割れた。おいおい、久々に怖いくらいだ。
そんな中、海ちゃんが到着したとの情報が入った。
しかし、あまりに凄い豪雨の中、車から出られない(笑)
更にはビールを冷やした川が濁流と化していた。
ビール大丈夫?という状況ではなく、そこに掛けられていた橋までもが流されていた。
ビール1ケース半を俺たちは失った。

↑ せっかくの宴は、タープの中でとなってしまった。

↑ しかしこの人は絶好調!(笑)
7/28(月)
曇り時々雨、時々雷雨、時々豪雨。
橋は流され、川の向こうに渡るのも一苦労ながら、
自分のロッド、リール、ルアーをこのキャンプの為に購入した哲平は違った。

↑ 見よ、この子供に戻った顔を(笑)
彼曰く、このTシャツがいいらしい。
そんな中、上ちゃんが何かを見つけた。
奇跡だ。
なんと、流されたビールを1本発見!
でかした(笑)
雨、風でつりがしづらい中、ビールハンティングがちょっとした楽しみともなった。
釣りをしていると、向こうから雨雲が迫ってくるのがわかる。
しばらくすると、雨が迫ってくるのが見える。
湖面を叩く雨が迫ってくる。
『来たぞ!撤収!』
そんな豪雨との鬼ごっこ。
ランタンの明かりは明るく、俺らの食卓を照らした。
虫も喜んで寄ってくる。
明るいからこそ見えないものがある。
星。
誰かが言った。
『お〜、星すげーぞ』
本当に凄い。マジかよってくらい凄かった。
椅子を湖畔に移動し、しばらく空を眺めた。
東京では星がなかなか見えない。
流れ星なんて見ることはない。
海の近くでは新鮮な海産物が当然のように手に入るように、
ここでは流れ星が簡単に手に入った。
数分おきに惜しみなく流れた。
『贅沢だね〜』
『うん、贅沢だ〜』
7/29(火)
雨と風にテントが揺れると、どうにもこうにも気持ちが折れる。
常に雨雲を気にしながら過ごしてきたが、星空が教えてくれていたように、ようやく日差しが来た。
テーブルを表に出し、堂々とおてんと様の下で朝食。
NHKのラジオ、子供電話相談室が流行った。
子供の素直な質問に、専門家もタジタジ。
全然答えになっていない。
なんとか子供たちを納得させようとはしているものの、答えになってないわ、
難しい言葉を並べるわで、子供たちも困惑している様子がとても面白い(笑)

↑ 上ちゃん作のハンバーガー。
朝からワイン。最高ですな。

↑ なんて素敵な車なんでしょう。惚れ直したよ。

↑ この日の哲平は誰よりも釣っている余裕からなのか、それとも溜まった疲労からなのか、
午前中は老人のように過ごした。
雨も風もない。無風の湖面。
こんなコンディションで、自分のルアーが湖面を泳いでいる光景が大好き。
つれなくてもこのシチュエーションがたまらないのである。
そんな中、ルアーの遠投をし続けていると、同じところで反応があった。
その辺に何かあると確信した俺は、そこを狙い続けた。
そして・・・

↑ 来た〜!! やった〜!!
そしてまた失ったビールもゲット。
更に1本またゲット(笑)

↑ 途中から合流した源ちゃんの友達も交えて、最後の夜。
しかし、虫に刺され続けた俺の足は、歩行が困難な程に腫れ上がり、発熱。
後にこの虫は『蚋(ブヨ)』だと判明した。こいつ許せね〜。
7/30(水)
普段の生活では信じられないが、毎日5時前後には起床し、湖面に向かう。
遊びは疲れる。
そんな疲れが俺たちは恋しくてたまらないわけで。

↑ 朝のラジオ体操の様子。

↑ 村の人が来ました。流された橋を直しています。
それにしてもかなり強引な修復作業風景。
前半は恐ろしい程の雷雨に心を折られ、
なかなか騙されてくれない魚たちにどぎまぎさせられ、
蚋ごときにだいぶ苦しめられた2008桧原湖キャンプとなりました。
何日も前から計画を立て、ワクワクが止まらず、
作戦会議と称して酒を酌み交わし、
大自然の中で自分たちで作る食事は、どこの有名レストランのものよりも比べ物にならない程うまく、
海ちゃんの意味不明なトークにもういいと言う程笑い、
湖の住人と騙し合いを繰り広げた。
寝る間も惜しんで遊んだ。
遊んで遊んで遊び疲れた。
桧原湖ありがとう。
そしてまた、俺たちの夏は来る。
